キーボードモジュール大 12キー／16キー「組込用途テンキーキーボードモジュール」

標準テンキー文字のレザー印刷

キーボードには標準で
KB12：「1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 0, *, #」
KB16：「1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 0, *, #, A, B, C, D」
の文字がレーザー印刷で施されています。

シートによる自由なレイアウト

予め文字がレーザー印刷されていますが、文字シートを作成していただきキートップとキーカバーの間に挟む事によって自由自在に少数よりキー文字表記の変更ができます。
また、オプションの無地キートップ（白,黒）を使用して、無地キーへ印刷や彫刻を施して使用することもできます。

2倍キートップの使用

オプションの2倍キートップを使用することもできます。Enterキーなどは1x2に取り替えて利用できます。1倍キーと2倍キーの組合せで自由なキーレイアウトが実現できます。また、1倍キー、2倍キー共に白キー（無地）もオプションで用意しています。※1倍キートップ用として設計されているため、1x2倍キーでの使用は推奨いたしません。

ホームポジションキーの使用

クリアカバーのセンターに丸形状突起を設けたホームポジションカバーをオプションで用意しています。センターホームポジションを目視だけではなく、指タッチで位置を認識ができます。

防塵防滴設計

キートップ下のキーステム部はキーフレームのキー部分が凸形状に盛り上がりにより保護されています。この他、キー押下時も横からのキーボード内部への埃や水が入りにくい様に設計がされています。

キーストローク機構

キートップとキーステムは一体型ではなくそれぞれ独立した部品になっております。キーステムはPOM材料を採用しており、押下ストロークによる摩擦による磨耗を防ぎ、長期間使用に於いても良好なタッチ感を提供できます。フレーム部分はABS材料を採用しています。

ハーネスケーブル

ハーネス両端の10ピンコネクタ及びキーボード基板に実装されている10ピンコネクタはJST社XHシリーズと同寸法です。キーボードを接続するホスト側の基板にコネクタにXHシリーズコネクタ実装して接続すること、XHシリーズコネクタのハーネスを用意して接続し使用いただけます。また、ハーネス付属のコネクタをカットして、直接の半田配線も可能です。

組込用途キーボード

キーボードモジュールは取付用ペース板金（1.5mm厚）に4箇所の3.2mm径穴が空いています。厚みのある板金と4箇所の取付穴でキーボードを筐体へ固定して使用します。

板金を用いた取り付け例

下記写真、パネル板金を用いた取り付け例です。

組込み時の注意点

キーボードを筐体パネルへ取付ける際にキーボードとパネル間の隙間を完全に無くす場合は電子機器用のシーリング材や液状ガスケットでシーリング封をして下さい。